ニキビは病気ですから、皮膚科での治療を受けることができます。痕が残ると大変ですから、なるべく早く治療を受けたほうが安心です。皮膚科だとニキビ程度で行くのは怒られそうで不安という方もいらっしゃいますが、病気ですから遠慮せずに早めに受診したほうがよいです。不安であれば、事前にインターネットなどでニキビ治療に積極的な皮膚科を調べてから行くとよいです。
受診すると皮膚の状態を診察されたり、問診を受けたりすることになります。生活習慣も関係するため、生活習慣へのアドバイスも貰うことができます。薬については、飲み薬や塗り薬などが処方されます。状態に合ったものが処方されますので正しく使うようにしましょう。
飲み薬としては、菌の繁殖を抑えてくれる抗生物質や、炎症を抑える薬などが処方されます。ホルモンバランスを整えてくれる薬が処方されることもあります。漢方薬が処方されることもあります。漢方薬の場合には飲むタイミングが食後でなく食間となりますので、説明をよくよくで正しく飲むようにしましょう。
塗り薬も正しく使うことが大切です。洗顔後の清潔な肌に付けることが多いです。使い方については、薬によって違いますので、説明をよく読んで正しく塗るようにしましょう。保管や塗り方などを間違えると思うような効果が得られないことも考えられます。
処方された薬は正しく使って、ニキビを早めに治せるようにしましょう。ニキビには隠れているものもあるため、病院に行ったからといってすぐに治るわけではありません。治療には根気強さが必要です。